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第67号「新年度の理事会」

2007-06-03  2020-08-04

クリスチャン パートナーズ

通信67号

発行日/2005年11月25日

新  年  度  の  理  事  会

新理事長の就任まで、しばらくの間理事会はこの顔ぶれで会運営の責任を担ってまいります。新しく理事として参加してくださった庄司恒氏と、監事としてご奉仕くださる安田正之氏に会員の皆様へのご挨拶をいただきました。

後列:木ノ内、鳥海、竹澤、宮澤理事
前列:岩崎、庄司、草野理事

理事就任に当たって        庄司 恒

教会堂は戦災で消失し、狭い牧師館で礼拝を守っていた澁谷豊沢教会へ導かれ、寺尾章二牧師より洗礼を受けました。教会学校の奉仕をさせていただき、卒業後は小学校の教員となって定年まで勤めました。今は洗足教会の会員ですが、現在川越教会の牧師である木ノ内一雄先生が、当時は洗足教会の副牧師でおられ、木ノ内和美理事のお勧めで、クリスチャンパートナーズに里親として加えていただきました。
 三月に草野理事長からご依頼がありました時には一旦ご辞退いたしましたが、この度教会の役員を退くことが許されて、些かなりともお役に立つことがあればと考え直しました。果たしてお役に立つか心もとなく存じますが、なにぶんよろしくお願い申し上げます。
(庄司理事は、慶応幼稚舎で働かれ、教会学校の校長もなさいました。)

ご挨拶          安田正之

ほかならぬ草野先輩のお話で、トシを顧みず短期間ならばと監事をお引き受けいたしましたが、肝心の最初の理事会から欠席させていただく始末で、心苦しく思っております。今までクリスチャンパートナーズとの関わりは、毎年海を越えて届く可愛い便りが楽しみという程度でしたから、ほとんど何も分かっておりません。どうぞよろしくご指導のほど、お願い申し上げます。私の居ります改革派静岡教会には、静岡盲人伝道センターという図書館があり、全国の視覚障害者の方々に点字、テープ、CD等でキリスト教関係の図書を無料で貸し出しています。公の補助は一切受けておりませんので、あわせてこちらもよろしくお願いいたします。

《第65号の2名に続きます。第61号で木ノ内さんがご紹介くださったマルチネス兄と計5名に、年額1人5万4千円を支援しています。》


マルティヌス神学生の里親として        木ノ内和美 

早いもので、2003年2月にアンテオケ宣教会総主事安海先生の引率のもと、クリスチャンパートナーズの理事3名と共に、インドネシアの西カリマンタン州アンジュンガンにあるATI神学校を訪ねてから二年半たちました。今でも緑豊かな熱帯植物が生い茂る環境に学ぶ神学生たちの目の輝きが鮮明に思い出されます。

宣教師として現地で日々尊い奉仕をされている高橋先生からのご報告により、現地の様子が生き生きと伝わってくることは感謝です。
 マルティヌス神学生には、高橋先生を通して里親として紹介していただき、この二年間微力ですが彼の勉学のお手伝いをしてきました。この度、ご本人から直接お手紙が寄せられたことは大変うれしく、稲葉さんに訳していただいたその一部をご披露いたします。(2005年5月30日付け)

『今まで私のために沢山お心遣いくださり、心から感謝いたします。ご好意に恩返しする方法が分かりませんが、今はただ神様が木ノ内様の生活とお働きの上にお恵みを注がれますよう祈っております。私は大学3年に進級しています。これはすべて神様が私に能力と学ぶ力を下さったからです。そして木ノ内様のお祈りや学費のご援助のお陰で、安心して学ぶことができます。

今、私は奉仕代表団のチームに加わり、カリマンタン ティムールに明日から約6週間行く準備をしております。先月、教会で週末の奉仕に洗礼式がありました。沢山の人が、イエスキリストが私たちのために救い主としてお生まれになったことを信じています。
木ノ内様とご家族の皆様のお働きの上に、またお暮らしの中にお守りとお恵みがありますようにお祈り申し上げます。』

思いがけず、このような丁寧なお手紙を受け取り、感謝しております。これからも折に触れ、手紙のやり取りができたらと願っております。そして、いつの日か実際に会える日が来ることも夢でないかもしれません。マルティヌス神学生が今後ますます主のみ業のためによき働きをなさること祈っております。


ケジア カルティカさん卒業

スポンサーの皆様

今日まで神様の愛により、健康と勇気を与えられ、心から感謝します。皆様とご家族の上に神様のご加護がいつもありますように願っております。
遅くなりましたが、神様のお導きで卒業論文を完成させることができたことをご報告いたします。内容は「オーバーヘッドプロジェクターの遠距離操作の計画」です。その論文を認められて成績はBに評価され、8月20日に無事卒業できました。

神様のお導きがなかったら私は卒業できなかったと確信しています。そして皆様が継続的に祈りと支援をして下さったお陰とありがたく感謝し、この手紙を通してお礼申し上げます。


神様がスポンサーの皆様のご親切、温かいお心とお働きの上に沢山のお恵みを注がれますように、心からお祈り申し上げます。卒業式の時の写真を同封いたします。   2005年9月8日

 ケジア  カルティカ(お名前を、今までケティアさんとしてきましたが、稲葉夫人によりケジアさんが正しいと分かりましたので訂正させていただきます。)



インマヌエル中学校の奨学生17名からの証

《第64号、第66号でご紹介した10名の続きで、4名ご紹介します。1人年額6千円を支援しています。》

私は エルヴィナ ヴィヴィリアナ、2年A組です。1989年9月15日にセジラックで生まれました。プロテスタントです。私も教師になりたいです。好きなのはバレーボールと散歩です。夢がかなうまで一生懸命勉強したいと思います。暗闇を明るくするために、溶けていくロウソクのようになりたいです。私のために支援してくださり感謝申し上げます。
ぼくはトーマス、2年生です。1989年4月12日にメンキライで生まれました。カトリックです。将来は、教師になりたいと思います。サッカーが好きです。私は神様のお助けでこちらの学校に進学できました。両親には経済力がないため、スポンサー様のおかげで進学することができました。神様に感謝いたします。私のためにご支援くださり感謝します。
私はアナスタシア、2年B 組です。1991年5月31日にナンガソカンで生まれました。カトリックです。将来の夢は教師になることです。スポーツが好きです。この中学校に通うことができて、幸せに思います。友達と楽しく勉強ができて、校長先生や他の先生方から皆と同じように優しくご指導と心遣いをいただいています。私のためにご支援いただき感謝しています。
私はナスタシア、2年A組です。1990年1月1日バウンフルで生まれました。プロテスタントです。私も教師になりたいです。スポーツは何でもしますが、特にバレーボールが好きです。私の両親は離婚し、父が再婚したので、私の学費は母の負担になります。私のためにご支援くださって感謝申し上げます。


《サンタの会》の援助        ミゾラムで英語教育に成果

静岡在住のアウトドアスポーツ愛好者のグループ《サンタの会》は、カナダのパートナーズ インターナショナルを通してインド、ミゾラム州にある養護施設〔ヘルモン子どもの家〕での英語教育を支援してこられました。久しぶりに近況報告と写真が届きました。 ( 「通信」第39号、第61号参照)


英語教室の生徒たち   ワークブックを配るラルレムルアティ先生
               
正門前に全員集合

総主事  ラ¡ルリンマワイ(牧師)
ヘルモン子どもの家〕で子どもたちに与えられている英語教育は、おかげさまで生徒の生活をますます豊かにしております。教師としての資格を持つラルレムルアティ先生が専任講師としてフルタイムで継続して指導に当たっており、寮監が生徒に教室でのしつけを守らせています。生徒は幼児からⅠ~Ⅳクラスまでに分けられて、それぞれの教室で学びます。
正門前に全員集合大方の子どもたちは学年末の試験に合格し進級していきますので、私たちは大変喜んでおります。1997年からクリスチャンパートナーズを通して《サンタの会》が長年ご支援くださっていることに、施設を代表して心より感謝いたします。
2005年9月


【理事会報告】第138回理事会は2005年10月21日(金)一ツ橋学士会館で開催。新理事紹介、前回議事録訂正後承認。2005年7・8・9月度会計報告承認。「通信」第66号は9月9日に発行。第67号の内容は、新理事・新監事挨拶、ミゾラム英語教室近況、マルティヌス神学生援助報告、ケジア カルティカさん卒業挨拶、インマヌエル中学校生徒の証など。発行予定11月25日。海外のPIで責任者の異動が続く。理事の責任分担協議。第139回理事会は2006年1月13日(金)一ツ橋学士会館で開催予定。 
<編集後記> 10月始めにいただいた高橋先生のお手紙によると、西カリマンタンのマレーシアとの国境近くに四軒目の子供の寮を建設中で、アンジュンガンから遠方の現場まで通っておいでとのことです。ケジアさんが卒業され、新たにポンティアナック大学の1年生男子を支援してほしいとの要請が来ています。
 ミゾラムからとどいた可愛い子供たちと見覚えのある英語の先生の写真は、うれしいニュースでした。
 待降節に入ります。心静かに降誕祭を迎える準備ができますように、そして新しい年が平和への道を前進する日々でありますようにお祈りしています。向寒の折くれぐれもお大事に。                  鳥海百合子                                                                                                                             



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 第66号「米国ジョン・ルイス夫妻訪日」第68号「子供たちのための祈り」 

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