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第66号「米国ジョン・ルイス夫妻訪日」

2007-06-03  2020-08-04

クリスチャン パートナーズ

通信66号

発行日/2005年9月9日

米国パートナーズ インターナショナルの責任者
ジョン・ルイス夫妻訪日

中国での東南アジアPIの宣教運動を視察された後、ルイス夫妻はクリスチャンパートナーズの関係者と親交を深めたいとの希望で、7月15日訪日され、19日まアニタ夫人とジョン・ルイス氏 で東京に滞在されました。

アニタ夫人とジョン・ルイス氏

ルイス氏は、アフリカで宣教運動を航空機で支援する操縦士団体での活動の経験を持ち、2003年から米国PIの最高経営責任者として活躍しておいでで、夫人は声楽家で3人のお子さんがあります。
15日は航空機延着のため、成田で草野氏の出迎えを受けて夜半に学士会館に到着。
16日、ルイス氏はアンテオケ宣教会の安海総主事と面会し、西カリマンタンでの宣教という共通の目標を持つ団体の責任者として、実り多い話し合いができました。ルイス夫人は木ノ内和美理事の案内で、浅草・水上バスでの浜離宮訪問などの観光を楽しまれました。

歓迎晩餐会
(前列:鳥海、ルイス夫妻、松本夫妻、
後列:草野、竹澤、草野、木ノ内夫妻、岩崎、宮澤(敬称略)

17日、ルイス氏は草野氏と東京若草教会(西東京市泉町)の聖日礼拝に出席し、「福音にふさわしく生きる」と題して説教をされました。(同教会はアンテオケ宣教会の教会) 18日夕刻、クリスチャンパートナーズ理事会は歓迎晩餐会を学士会館一階のレストラン・ラタンで開きました。
出席者は、松本繁雄氏(元理事・現顧問)と夫人、木ノ内一雄牧師(元理事・現顧問)と和美理事、草野夫妻、岩崎・宮澤・鳥海理事で、竹澤理事が会の企画と司会を務められました。
草野氏の開会挨拶の後、ルイス氏はスピーチを、現職の先輩であり同時に日本のクリスチャンパートナーズ創設の原動力であったアレン・フィンリー師への尊敬の表明で始められました。

 1992年にフィンリー師が訪日されて以来、海外のパートナーズインターナショナルから日本のクリスチャンパートナーズを訪問した会長・経営責任者がいないことを案じ、ルイス氏は昨年12月のオーストラリアでの会議の時から日本訪問を希望しておいででした。日本に来られたのは初めてでしたが、何よりクリスチャンパートナーズの関係者に直接会って実情を知り、特に創設以来理事長として献身的に会を育ててこられた草野氏の引退後のことも話し合える機会が与えられたことを喜んでおられました。これからのクリスチャンパートナーズの活動に、米国の同労者団体として協力を惜しまないと約束されました。
短い滞在で観光も十分にはおできになりませんでしたが、顔と顔を合わせて歓談し、食事を共にする機会が与えられたことは、今後互いのコミュニケーションを潤滑にするよい出発になったと期待されます。

鳥海 百合子

アンジュンガンのATI神学校から
クリスチャン パートナーズの奨学金を受けている神学生の証 

《第65号の2名に続きます。第61号で木ノ内さんがご紹介くださった
マルチネス兄と計5名に、年額1人5万4千円を支援しています。》

ベリアナ 1年(Beliana)

入学する前、私は学費を貯めるため働きに出るつもりでした。家族の皆が、私の神学校入学に賛成してくれているのは、大変うれしいことです。ATI神学校に入学できたことは、私にとって神様からの何よりの賜物と思っています。

研修期間に、私は2度涙を流しました。まず、環境になじむのが大変で、ル―ルが難しくて驚きました。次は経済のことです。しかし私は神さまにお祈りして、必ず助けてくださると信じていました。
私は、ATI神学校に入学できたら、神様への道や聖書を知らない人々にキリストの教えを伝えたいという夢をもっていました。最初それが自分にできるかどうか不安がありました。

何週間かの間、孤独を覚えて心が空っぽになり、頭では何も考えられませんでした。一度は家に戻ろうかと思いました。神様に祈りました。もし本当に私を「しもべ」として選んでくださるのなら、どうか私を慰め、勇気を与えて、研修期間にがんばれるようにしてくださいと祈りました。

ある先輩が、一生懸命祈って心を強くしなさいと慰めてくれました。その言葉に従って、神様に力を与えてくださいと祈りました。神様は私の祈りを叶えてくださいました。私にスポンサーを与えてくださったのです。神様の偉大さに感謝します。神様は常に私に力と希望を与えてくださいます。
クリスチャンパートナーズの皆様を通して、神様は私のために道を準備してくださり、私の願いを聞いてくださいました。

皆様のご支援に、私は一生恩返しすることができませんが、神様が皆様のお働きの上にたくさんのお恵みを注がれると信じています。神様の平和が、いつも皆様と私たちの上にありますように。アーメン 

エビア 1年 (Ebia)

私は1980年11月13日、シンタン県ムアカン市で生まれました。私の家族は敬虔なクリスチャンですが、小さいときは精神的な活動とはあまり関わりがありませんでした。親が学費を出して くれる余裕が無かったので、2002年に高等学校を卒業してから、すぐに大学に進学できませんでした。

しかし、2004年に神様は私に道を開いてくださりATI神学校に入学することができました。入学してからは学費のことで頭を悩ましました。費用が払えるかどうかわかりませんでしたが、がんばって6ヶ月間の研修に参加し、祈り続けました。

どうやって未納分の多額の学費を払えるのか、私は焦りました。


 2004年11月19日に総務と経理課に呼ばれ、クリスチャンパートナーズから援助をいただくことになったとの報告を受けました。神様のすばらしいご計画に大変感謝し、うれしかったです。



皆様のご援助のおかげで、私は安心して勉強できることを感謝申しあげます。皆様のお働きの上に、神様がたくさんのお恵みを与えてくださいますよう、お祈りしています。すべてのことに対して、神様に感謝いたします。

〔神学校への奨学金は昨年7月にクリスチャンパートナーズからアンテオケ宣教会を通して神学校に送られましたが、
手続きに時間がかかり、学生には11月に通知されました。しかし、7月の新学期開始にさかのぼって支給されています。〕

インマヌエル中学校の奨学生17名から
一人一人の資料が届きました

《第64号でご紹介した4名の続きです。1人年額6千円を支援しています。》

私は テレシア ユリタ、1年A組です。1990年6月15日にベルンカックで生まれました。プロテスタントです。
将来の夢は教師になることです。趣味はスポーツ。
小学校を卒業した時に中学校に進学したいと望んでいました。神様は私の希望を叶えてくださいました。これからも学校を続けることができるようにお祈りします。
神様は私の生活にたくさんのお恵みを与えてくださいました。私のためにご支援くださって感謝申し上げます。
私は ユニタ マリア、1年A組です。1992年4月6日にシンタンで生まれました。プロテスタントです。
将来は、国と人々のために役に立つ人になりたいと思っています。
バレーボールが好きです。両親は私が幼いころに離婚しました。私は末っ子で学費は兄と姉の負担になっています。私のために支援してくださり感謝します。
私は ルシア スアンティ アムパ、1年A組です。1991年12月12日にルブック レサムで生まれました。プロテスタントです。
将来の夢は、神様の「しもべ」になりたいことです。趣味は音楽。
インマヌエル中学校に入学してから、勉強の奥深さを知ることができました。私のためにご支援くださいまして感謝申し上げます。

ぼくはマルチィオノ、2年B組です。1991年12月8日にリンタンタンプックに生まれました。プロテスタントです。

教師になりたいです。セパタクロ(球技)で遊ぶことが好きです。

インマヌエル中学校に入学するきっかけは、キリスト教主義の学校であることと、周りの環境が安全で締麗だからです。ここでさらに勉強をがんばれる気がします。私のためにご支援くださって感謝しています。

私はリディアイナラ、1年生です。1992年8月21日にべンクアンで生まれました。カトリックです。将来は教師になりたいと思っています。
歌を歌うことが好きです。私は神様のことを知ることができて、インマヌエル中学校にも通うことができて、これはすべて神様のお導きと愛とお恵みです。
私のためにご支援くださり感謝申し上げます。
私はノヴィアナ、2年A組です。1992年1月7日にアンパルバダンで生まかした。プロテスタントです。
将来は医者になりたいと思っています。歌を歌うことと音楽を演奏することが好きです。
寮に住んできるときは不満を感じたことありましたが、神様はいつも私の祈りと願い事を聞いてくださっています。私のためにご支援くださり感謝申し上げます。




クリスチャンパートナーズ 2004年度決算
2004年7月1日~2005年6月30日

収入の部 前年度繰越 792,039 (単位円)

SAC援助金 3,201,000 注1

その他援助金 1,027,508 注2

雑 収 入

85,813

注3

合  計 5,106,360

支出の部 SAC援助金 2,646,500 注4

ロバン村援助金 0 注5

ミゾラム援助金 200,000 注6

同労諸団体協力 546,000 注7

進学奨励金(積立) 0 注8

広報・通信・情報費 382,004 注9

行事関係費 62,575

その他事務経費 329,752 注10

予備費 203,780 注11

合  計 4,370,611

積立金 292,000
次年度繰越 443,749

積立金繰入内訳
2004年度末積立金残高
事業開発基金 3,200,000 事業開発基金 3,200,000
緊急援助準備 1,000,000 緊急援助準備 1,000,000
進学奨励積立 1,000,000 進学奨励積立 1,000,000

注1 各月支援児童数74~66名。
注2 《サンタの会》、田園調布教会など。
注3 満期定額貯金利子\84,000を含む。
注4 誕生日¥34,000、クリスマス¥52,000を含む。
注5 教会学校教材支援など企画中。
注6 インド、ミゾラム州養護施設英語教育、2005年6月まで送金済み。
注7 アンテオケ宣教会高橋宣教師を通してインマヌエル中学校生徒・セイダウン小学校教師給与補助、大学生・神学生支援(\516,000)、及びジャワ島アレセイア神学校後藤公子師後援(¥30,000)。
注8 シンガポールへの送金終了。
注9「通信」年4回発行。
注10会計システム保守・講習など。
注11国際会議出席航空運賃。


クリスチャンパートナーズ 2005年度予算
2005年7月1日~2006年6月30日

収入の部 前年度繰越 443,749 (単位円)

SAC援助金 3,238,000 注1

その他援助金 1,000,000 注2

雑 収 入   0 注3

合  計 4,681,749


支出の部 SAC援助金 2,446,000 注4

ロバン村援助金 100,000 注5

ミゾラム援助金 200,000 注6

同労諸団体協力 220,000 注7

奨学金 432,000 注8

被災地救援 100,000 注9

広報・通信・情報費 400,000 注10

行事関係費 200,000 注11

その他事務経費 300,000 注12

予備費 200,000 注13

合  計 4,598,000

次年度繰越 83,749

積立金繰入内訳
2005年度末積立金残高
事業開発基金 0 事業開発基金 3,200,000
緊急援助準備 0 緊急援助準備 1,000,000
進学奨励積立 0 進学奨励積立 1,000,000

注1 支援里子数66人×4,000円×12ヵ月
誕生日・クリスマス祝い金7万円。
注2 2004年度実績とほぼ同額。
注3 予定なし。
注4 66名分と祝い金。
注5 調査中
注6 ミゾラム英語教室援助
注7 アンテオケ宣教会高橋宣教師を通してのセイダウン小学校教師給与補助(¥84,000)。
後藤公子アレセイア神学校講師後援(¥30,000)。
注8 インマヌエル中学校生徒17名×年額6千円、アンジュンガン神学校在学生5名×年額5万4千円
大学生5名×年額1万2千円。
注9 スマトラ沖地震災害の長期救援など。
注10 「通信」年4回発行予定、リーフレット改定など。
注11 理事会出席交通費、会員集会計画など。
注12 SAC管理システム化、ホームページ刷新ほか。

その他、海外PIなどからの支援要請に対応。


SAC会員の異動 (「通信」第62号 2004年9月掲載以降、敬称略・アイウエオ順)
新入会者:池ケ谷初枝、石原貞子、江河久子、大鷹佐智子、興津典子、紀定子、落合正江、川辺博子、近藤まち子、篠原めぐみ、四戸恭、杉山博子、鈴木久枝、高塚佳美、田中靖子、玉田恵子,長井恭子、深澤夛美子、藤井 栄、松本道子、村越睦子、望月千紗子、乗浩子
退会者:阿部聖津雄、岡田倭文子、織田秀、川越教会、小竹直子、田中穎穂、冨田順子、成田政俊、土方洋子、藤川多喜子、藤田和子、吉田昭子
逝  去:草川チイ
【理事会報告】第137回理事会は2005年8月19日(金)一ツ橋学士会館で開催。前回歳事録藩。木ノ内和美監事が今年度より理事に、安田正之会員が監事になられる。
2005年5・6月会報告承認。7月会計報告は一部項目変更のうえ承藩。2004年度決算承認、木ノ内監事より監査告提出。
2005年度予算一部修正の上承認。「通信」第66号は会計報告、ルイス夫妻訪日、奨学受給神学生と中学生の証など。
9月3日発行予定。年度末の里親のいる里子は63名、 11名には里親がいない。
第138回理事会は、2005年10月21日(金)一ツ橋学士会館で開催予定。


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