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第20号「パートナーズインターナショナル50年の歩み3」「インドネシア語ABC」

2007-06-03  2020-08-04

クリスチャン パートナーズ

通信 第20号

発行日/1994年7月25日

10周年を迎えて
クリスチャン パートナーズの使命

理事長 草野 計雄

『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』(マタイによる副音書25:40)
発足時5名の児童の教育援助から始まったSACの活動も現在6名となりました。
会員の皆様と共に、この10周年を記念いたしたく、来る11月26日(土)午後、ささやかな集いを計画しています。
どうか皆様、万障繰り合わせてご出席下さい、お互いに励まし合う会にして下さい。

つぎに7月からはじまる新年度の予算ですが、厳しい環境下にあっても、新しいスポンサーが与えられるように祈りましょう。
同時にクルスチャンパートナーズに期待される将来の氏名に備えるため、活動の多角化も考えていかなければなりません。

☆神学校・神学生援助・・・間接的にSACの援助金で支えてきたが、直接そのための援助資金を設定する。

☆シンカワン地区のローバン部落・・・将来のSAC援助をこの地域に集中する。(現在13名のスポンサーを新しく募集中)

☆緊急援助・・・パートナーズインターナショナルの要請に応える。
(たとえばボスニアに聖書をおくる運動など)

あたかも日本の国際社会における責任が重くなっているように、私達に対する海外からの期待も大きくなってきています。
しかしこれまで築いてきたSACが私たちの活動の中心であることは申すものでもありません。いずれは、100名の児童をサポートするようになりたいものです。会員各位のご協力を願いいたします。


パートナーズインターナショナル50年の歩みⅢ



通信19号からの続き

【聖霊による愛】
フィンリー氏は彼の著書THE FAMILY TIBにおいて述べています。(邦訳167ページ)

「紐つきでない援助には特別の愛がいる。それは干渉あるいは支配の代わりに、彼らを導いている聖霊を認めるというある種の信頼が要求されるからである。
それは、未だ会ったことのない人たちのしている仕事を援助するという、新しいタイプの宣教へのコミットメントだ。
多くのアメリカの協会は、まだ現地にいる欧米宣教師の数によって伝道の成果を評価しがえちである。そして現地の指導者を援助するより、自分たちの協会から宣教師を送るほうが、より容易に資金を集めることができる。
召命に応えて宣教師となる自分たちの仲間を援けることの大切さは言うまでもないが、『世界家族』の一員としての責任を果たすことも、私たちのコミットメントに必要なバランスを加えるのではなかろうか。」
†THE FAMILY TIEは、木ノ内理事の2年余のご努力により翻訳され、「家族の絆」という題でクリスチャンパートナーズが出版しました。お申し出くださればお送りいたします。
ぜひご一読ください。

【CNECの使命】
フィンリー師は1960年、CNEC国際部の部長に就任し、その後1987年まで会長そして率先指揮してきました。
現在CNECは正式名称をパートナーズインターナショナル(Partners International)と替えていますが長い間親しまれてきたCNECもまだ用いられています。

また、会長はチャック・ベネット(Chuch Bennett)氏に変っていますが、上記の方針は一貫して堅持しています。
ベネット会長は50周年にあたりメッセージの中で次のようにのべています。「西暦2千年を間近にして我々の宣教は第3の千年周期を迎えようとしている。キリスト先端の第1期千年には東方の協会がアフリカ、中近東、アルメニア、インド、ベトナムなどに宣教が行われている。

これから訪れる第3期の千年は、もはや東でも西でもなく南の教会の時代ではないか」と。
また、数の点ではキリスト教会の重心は、會て西欧の教会が『宣教の地域Mission field』とよんできた南の国々に既に移っているのである。我々は勇気を出してこの南の教会の第3期千年に近ずかなければならない。」とまとめています。

【パートナーズインターナショナルと私たち】
日本のクルスチャン パートナーズ(英文ではPartners International-Japan)は1984年、第一歩を踏みだしました。
中核になった理事の多くがフィンリー師夫妻と長年の友情を分ちあう間柄で、彼らの理想に共鳴し、パートナーズインターナショナルが推進する宣教の業に参画する洗選択をしたのでした。

具体的には同団体の活動の一つSACに先ず加わったのです。私たちは情報を与えられ、助言も受けますが、経済的には独立しています。

パートナーズインターナショナルの本部はカリフォルニア州サンノゼ市にあり、そこで年2回、加盟国から代表(評議員)が集まって国際理事会(International Board Meeting)を開催します。
現在、加盟国はアメリカを筆頭にオーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリスなど援助をしている側です。
本年2月には日本からも正式に草野理事長が評議員として出席しました。(通信第19号報告参照)
CNEC⇒パートナーズインターナショナルと名称が変り、複雑に感じられる方もあるかと思いますが、その50年の歩みの中に私たちも既に10年参与しているのです。
(おわり)



<クリスチャンパートナーズ 1993年度決算>
1993年7月1日~1994年6月30日

収入の部

(単位円)

前年度 繰越 1,473,384

SAC援助金 2,182,000

その他寄付金 98,000

合    計 3,753,384
支出の部



SAC援助金 1,680,00

本部分担金 158,900 (‘92、‘93 2ヶ年分)

本部特別献金 30,000 (正式加盟感謝)

緊急援助金 26,670 (ボスニア向け聖書)

事務経費 148,321

合    計 2,043,892





次年度繰越 1,709,492

内   訳


定額貯金 1400,000

郵便振替 233,915

現  金  75,577



<クリスチャンパートナーズ 1994年度予算>
1994年7月1日~1995年6月30日

収入の部

(単位円)

前年度繰越 1,709,492

SAC援助金 2,380,000

その他寄付金 70,000

雑収入 0




支出の部



SAC援助金 1,800,000

本部 分担金 90,000

緊急援助 等 100,000

事務 経費等 160,000

会議室使用料 25,000 (理事会 年6回)

十周年記念関係 300,000

合    計 2,475,000





次年度 繰越 1,684,492





〔注〕本年2月のサンノゼ本部国際会議出席の費用は理事長の個人負担によった。



<里子宛てのクリスマスカード発送>
日本の里親からのカードは、まとめてシンガポール事務所宛て送りますので、カードの封筒の表に里子の名前と番号をお書きのうえ、別の封筒に入れて、11月15日までに事務局にお送りください。

☆内容の英訳をご希望のかたは、そのようにメモを付けてください。
☆直接シンガポール事務所にお送りになる場合は、書きの住所で…
c/oCNEC,P.O.BOX771,TOA PAYOH NORTHP.O.,SINGAPORE 9131



インドネシア語ABC(8)

この号では曜日と月、またそれらに関連した慣用句と例文を紹介します。

曜日名(nama hari ナマ ハリ)
Minggu ミング 日曜日
Senin  スニン 月曜日
Selasa スラサ 火曜日
Rabu  ラブ  水曜日
Kamis  カミス 木曜日
Jumat  ジュマッ(ト)金曜日
Sabtu  サブトゥ土曜日

月名(nama bulan ナマ ブーラン)
Januari ジャニュアリ 一月
Pebruari ペプルアリ   二月
Maret  マレッ(ト)    三月
April アプリル      四月
Mei  メイ        五月
Juni  ジュニ      六月
Juli ジュリ       七月
Agustus アグストゥス   八月
September セプテンブル  九月
Oktober オクトーブル   十月
Nopember ノペンブル  十一月
Desember ディセンブル 十二月

曜日nama hariのnamaは氏名、呼称、hariは日、月bulanは天体の月の呼称でもあります。因みに、nata hari(マタ ハリ)は太陽の呼称で、mataは目、中心、源泉の意味です。
曜日と月は上記のように大文字で表示します。
会話や文章では通常、曜日については、hari Minggu、hari Seninのようにhariを、月名にはbulan Januari、bulan PebruariのようにBulanをそれぞれ付します。

文例 Hari ini hari apa?(ハリ イニ ハリ アパ)今日は何曜日ですか。(hari apa?何曜日ですか)
Hari ini hari Sabtu.(ハリ イニ ハリ サプトゥ)今日は土曜日です。(hari ini 今日)
Besok hari Minggu Kami pergi ke gereja untuk sembahyang.(ベソック ハリ ミング カミ プルギ ク グレジャ ウントック スンパヤン)
明日、日曜日私どもは教会に礼拝に行きます。
Hari Rabu yang akan dating adalah hari libur.(ハリ ラブ ヤン アカン ダタン アダラ ハリ リブール)
今度の水曜日は休日です。(hari liburのliburは休暇、休日、adalahは即ち)
Kemarin saya tidak pergi bekerja karena sakit.(クマリン サヤ サィダック オプルギ プクルジャ カラナ サキット)
昨日私は病気のため仕事に行きませんでした。(karenaはbecause、sakitはillness)
Hassan akan pergi ke Kalimantan Barat pada bulan Desember.(ハッサン アカン ダタン ク カリマンタン パダ プーラン ディセンブル)
ハッサンは12月に西カリマンタンに行く予定です。
Dia datanag tanggal berapa?(ディア ダタン プラアパ)彼は何日に着きますか。
Dia dating tanggal 20bulan juli.(ディア ダタン タンガル ドゥアプロ ブーラン ジュリ)彼は7月20日に着きます。

言葉の追加説明 besok(ベソック)明日、kemarin(クリマン)昨日。
Yang akan DATANG(ヤン アカン ダタン)は直訳するとWhich will comeでこの次の、将来のという意味。これに対しyang lau(ヤン ラル)は、Which is pastで以前に、過ぎ去ったという意味で、いずれもよく使われる慣用句。
GEREJA(グレジャ)教会、sembahyang(スンパヤン)祈祷、礼拝。
回教の教会モスクはmesjid(スジャット)。
Bekerijaはkerja仕事の動詞形。Padaはat、inの意味。
Tanggalは英語のdate、日付。

初歩インドネシア語手引き書として舟田京子著「やさしい初歩のインドネシア語」(南雲堂発行)をお勧めします。
会話・例文・単語をインドネシア人が吹き込んだテープ2巻が別売りで付いて、価格は税込みで本が¥2,630テープが格巻き¥2,580です。
(松本繁雄)



<新入会員紹介>

 アメリカに13年近く暮らした後、昨年の8月結婚を機に日本に帰って参りました。
在米中何度か似たような里親のプログラムに興味を持ったのですが、結局それに参加することなく帰国致しました。

今回、宮沢玲子様のご紹介でクリスチャン・パートナーズの活動を知り、縁あってネヘミア君の里親にさせていただくこととなりました。主人ともども大変嬉しく思っております。

 現在、主人も私も大変に恵まれた幸せな生活をいとなんでいます。人は贅沢なもので、手にしている幸せに満足し感謝して生きていくよりも、足りないもの、自分が持っていいないものに目がいきがちです。常々主人とも、もっともっとと欲しがるよりも、自分達が幸せであることに目を向けて感謝し、ささやかではあってもその幸せを他の方々と分ち合えれば良いね、と話しておりました。

これが中々難しいことであり、まだまだ未熟な私達はたびたび自分を省みて行かなければなりません。
ですから私達二人にとって、この活動は普段当たり前だと思っていたことが実はそうではないいんだと気付かせてくれる大変に良い機会なのです。

人を助けてあげるのではなく、持っているものを分ち合うんだというような気持ちで今後もこの意義ある活動に参加していきたいです。
どうぞ宜しくお願い致します。
木村年成・恵理


予告
10周年記念の集い

☆1994年11月26日(土)午後1~3時
☆新丸ビルB1レストラン ポールスター
☆講演:カリマンタンのこどもたち 教育と将来(仮 題)

アンテオケ宣教会安海宣朗先生
ご家族もお招きする予定です



郵便振替の様式が変りました。新しい振込用紙を同封いたします。ご送金の際通信欄に内訳をお書き下さるようお願いいたします。
お手持ちの古い用紙も当分お使いいただける筈です。もよりの郵便局でお訪ね下さい。


《編集後記》盛夏の砌、皆様いかがお過ごしでしょうか。真夏日、熱帯夜続きの日本列島ですが、紛争地域の子供たちのことを思えば一適の水、一粒のお米も無駄にはできません。また今回、「ボスニアに聖書を贈る運動」に本部を通してはじめて参加できたことはささやかな喜びです。(宮沢玲子)


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