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第17号「愛と福音の宣教について」

2007-06-03  2020-08-04

クリスチャン パートナーズ

通信 第17号

発行日/1993年8月24日

冷夏、北に大地震、南に豪雨台風と日本列島は大自然の猛威に翻弄されているような日々ですが、お障りなくお過ごしでしょうか。1992年度が終了し、7月から新しい年度が始まりました。
皆様の祈りに支えられて、この小さな集まりも着々と成長し来年7月にはいよいよ10周年を迎えることになります。
この1年をその準備の年として有効に用いるべく、ますますのご協力ご援助をお願いいたします。

10周年記念に
なにをしましょう?
たとえば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・会員同志の親睦をはかる集い
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・インドネシアについて学ぶ
現地の働き人に直接あう機会・・・・・・・・・里子を訪問するなど・・・・・・・・・・・
皆様のご意見、ご希望をぜひお知らせください

私たちの里親になってください
エティちゃん(Eti)・ヤント君(Yanto)

熱心に説教を聞く親たち  校庭の児童たち

愛と副音の宣教について

1992年度報告

理事長 草野計雄
 
1992年7月より1993年6月までのこの年度は、SACスポンサーに人数にはほとんど変動がありませんでした。現在43名です。
したがって形の上ではなんの進歩も見られませんでしたが、思えば冷戦終結後の新しい秩序を模索する国際情勢や、倫理の基軸を見失ったような国内政治と景気の沈滞のなかで、スポンサーと里子たちの間に繋げられて貴重な愛の絆を手繰りながら、組織として多くの蓄積をした1年でした。

 この間理事会を6階開催し、「通信」を4回発行し、またフィンリー夫妻の来訪や理事長のポンティアナック訪問などを通して、会員の皆様と思い合わせて励ましあってまいりました。

資金の中心である毎月の援助金や誕生日・クリスマスのプレゼント代として送ってくださった大切なお金が、皆様の便りに込められて思いとともに、世界各地から寄せられた愛の力に合流し、カリマンタンの奥地に宣教している人たちをしっかり支えている様子を確認できたことは、何より自信のもてるご報告です。

またSAC援助金のほかに祈りにふれてご送金くださる方々、カリマンタンでも教会指導者の養成のために献金を積み立ててくださる方々、当会の活動を励ますためにご寄付くださる方々に心から感謝を申し上げます。

《里子100名》の実現を引続き目標としていきたいと思います。クリスチャンパートナーズが、副音伝道と教育福祉のため末長く存続していける団体になるには、少なくとも100名の里子を援助していただける数のスポンサーが必要であることがわかってきました。

ぜひ新年度も皆様のお祈りとご協力をお願いいたします。
1993年8月24日



SAC会員の異動(通信第13号 1992年7月掲載以降、敬称略・アイウエオ順)
新入会員:大塚まり子、畔柳千枝、小林道子、佐々木久仁子、園田純、宮本昭子、宮本直子、村上七重
退会者:折橋康子、鴇田一子
逝 去:宮澤辰雄(1993年4月30日)



クリスチャンパートナーズ 1992年度決算

1992年7月1日~1993年6月30日

収入の部
(単位円)

前年度 繰越 1,056,535

SAC援助金 2,043,000

その他寄付金 117,510

合    計 3,217,045

支出の部


SAC援助金 1,498,000

本部分担金 62,850
(前年度援助金の5%)

後援謝礼・寄付 34,120

事務経費 129,981
(送金手数料・通信費・印刷代など

開発・施策費 18,710
(インドネシア関係参考図書校購入)

合     計 1,743,661

次年度繰越
1,473,384
内訳 定額貯金 600,000

郵便振替 791,855

現  金  81,529

〔注〕本年3月の理事長のシンガポール・インドネシア訪問の費用は、里子へのプレゼント代4,120円を除き、理事長の個人負担によった。



里子宛のクリスマスカード発送
日本の里親からのカードは、まとめてシンガポール事務所宛て送りますので、カードの封筒の表に里子の名前と番号をお書きのうえ、別の封筒に入れて、11月15日までに事務局にお送りください。
☆内容の英訳をご希望のかたは、そのようにメモを付けてください。
☆直接シンガポール事務所にお送りになる場合は、下記の住所で…
c/oCNEC.P.O.BOX 771.TOA PAYOH NORTH P.O.
SINGAPORE 9131



インドネシア語ABC(5)

この号ではインドネシア語の発音を学びましょう。
インドネシア語は、現在はアルファベットでの表記が普通になっています。(アラビア文字も使われますが、コーランの聖句を書く場合等のように使用が限られています。)

母音(a,e,i,o,u)

a 日本語のア。Ada(アダ 在る) kata(カタ 言葉) mata(マタ 目)
e 日本語のエ。Besok(ベソッ(ク) 明日)elor(エコール 尻尾)meja(メジャ 机)
但しeはアクセントが他にある場合には、エとウの中間音になる。英語のherのeに近い。
Empat(ウンパト 四)dekat(デゥカット 近く)besar(ブサール 大きい)
i 日本語のイ。Ini(イニ これ、この)pagi(コピ コーヒー)roti(ロティパン)
u 日本語のウよりも英語のfootのooに近い。ウよりも唇をすぼめる。
Susu(スス 牛乳)itu(イトゥ それ、その)minum(ムヌム 飲む)buku(ブク 本)

二重母音

ai 日本語のアイ。Pandai(パンダイ利口な、器用な)lantai(ランタイ 床)
人によってはエイとも発音する。
Au 日本語のアウ。Bau(バウ 匂い)atau(アタウ 或は)kalau(カラウもし、英語のif)
子音(b,c,d,f,g,h,j,k,l,m,n,p,r,s,t,v,w,y,z)
上記子音のうち、c以外は大体英語の子音に近い。
cは英語のchurchのchと同じ。Cari(チャリ 探す)cuci(チゥチ 洗濯)
hは母音の間にくる場合、発音しない例:tahu(タウ 知る)jahit(ジャイット 縫う)
またTuhan(トゥハン 神)のようにhを発音する語と2通りある。
さらに、語尾にくる場合、口の中で発音し声に出さない。Kotak(コタッ(ク) 箱)
rは英語のrよりも巻き舌(trill)になる。
vの文字のあるインドネシア語は外来語で、fと同じ発音。Variasi(ファリアシ、Variety)
qとxはインドネシア語の表記には使われない。

二重子音(kh、ng、ny、sy)

khで表記される語はアラビア後がオリジンで、hの摩擦音。ドイツ語のchに近い。
Akhir(アヒール、最後)khabar(ハバール ニュウス)khusus(フスス 特別の)
ng英語のガではなく鼻に抜けるガで、nがなくgまたはggであればガと同じ。
ny nyanyan(ニャンニャン 歌)nyonya(ニョニャ 夫人Mrs.)banyak(バニヤック 沢山)
sy syarikat(シャリカッ(ト)会社)isyarat(イシャラッ(ト)信号)syukur (シュクール 祝福)
 syは英語のshの発音と同じ。
(理事 松本繁雄)



シンガポールの東南アジアコーディネートオフィスからの通信

PRAISE &PRAYER 3月/4月号より

◎西カリマンタンでは、SACの子供たちがクリスマスにすばらしい贈り物をもらいました。
それは、詩編119の105節が書き込まれた懐中電灯でした。
「あなたの御言葉は、わたしの道の光わたしの歩みを照らす灯。」
数ヶ月前から始まった《聖書を読もう》運動の促進に役立つでしょう。
今年はじめに、小学校4年以上の子供たちには聖書日課が配られました。子供たちが主の御言葉とともに歩むことができるようにお祈りください。
(里子からの手紙のなかにこの事が書かれていたものもありましたから、ご存じの会員もあることと思います。)

シンカワンの部落(理事長撮影)

◎リー・ジャン・ゴ(Lie Jan Ngo)は聖書学校の学生ですが、シンカワン町の教会でジェイコブ・ヤップさん(Jacob Yap)を援けて伝道をしています。
バンドンから来たクリスチャンの兄弟が新しい礼拝堂の管理をしています。この人たちの働きのためと礼拝堂の家賃を払う資金が与えられるようにお祈りください。(シンカワン地域はこれから私たちが交わりをもつ可能性のあるところです。通信第16号4ページ参照)


RPAISE & PRAYER 5月/6月号より

西カリマンタンのテンボク・バル村(Tembok Baru)で、ファム・ヘン・イェン師(Fam Hen Yen)が伝道を始めようとしています。
村人たちは心を開いてくれていますが、イィン師はまず村長の許しを得なければなりません。村長の心も開かれて副音が村人に伝えられるようお祈りください。

ポンティアナック市から14Kmほどの町で、サロミ・イマン師(Salomi Imang)が日曜学校を始めました。2月27日が最初でしたが、3週間後には43名の出席がありました。この子供たちがキリストを知るようになるためお祈りください。

コタ・バル(Kota Baru)の信者たちの態度が変わり、スリアディ師(Suriadi)は喜んでいます。彼らは以前より熱心に宣教に励もうとしています。昨年末、200着以上の古着を集めてタンプルン(Tampurung)とテマジット(Temajit)の貧困に苦しむ村人を援けました。



新入会員紹介 畔柳・宮本さまとご友人
 静岡YWCAの活動の中で、アジアの子供たちを支えるNGOの働きを知ための勉強会を持った折、会員の草野姉のご主人草野計雄兄がクリスチャンパートナーズの理事長をなさっておられる事を知りました。

私は母と二人で、娘は三人のお友達と一緒にセドン君とピョン君の里親にして頂くことになりました。
 もちろん戦責という重い負うべき課題もありますが、なによりも同じ信仰に立つ兄弟姉妹としての交わりが、はるか遠いインドネシアの地に持てるという幸いを思います。

私たちは遠くからお客様を迎えても、自分が旅人になっても、いつも必ずそこに主にある交わりのある素晴らしさに驚かされます。
きっとこの事を通して、日本人である私たちとインドネシア人であるセドン君とピョン君のご家族との間にも類人としての心の交わりが深められていくだろうことを信じ、また希望しております。
 セドン君とピョン訓、ご家族の皆様どうぞよろしくお願いします。
宮本昭子



チャイさん、理事長の訪問を喜ぶ
西カリマンタンの現地駐在責任者ダニエル・チャイさん(Daniel Chai)から理事長とサンノゼ本部に手紙がとどきました。理事長の訪問は大きな喜びと激励になったとのことです。
お土産のボールペンは里子たちに配られ、帰国後送られて写真もう喜ばれたようです。
彼はまた理事長の報告を通して日本のスポンサーが現地の状況をよりよく理解してくださるようになることを願っています。(通信第16号3ページ参照)


本≪「ブンガワン・ソロ」の国≫高梨 幸男   学生社   1986年  ¥1300
インドネシアありのまま

著者は大学院で労働問題を研究、1976-78年に日本鋼管のインドネシア事務所長としてジャカルタに駐在し、1982年-83年には芙蓉石油開発常務取締役としてインドネシアの石油開発事業に携わった。
ジャワ島での3年間を日本の生活と比較、熱帯の自然、植民地の歴史などに根ざした価値観のちがい等の観点から、日本人がこの国を理解するのに必要な知識をユーモアとウイットに富んだ文体で語っている。
バリ島・ジョクジャカルタ・トバ湖(スマトラ島)の三大観光地についての、ガイドブックとは一味違う案内文は読み応えがある。
言葉に関心のある方には、第一部の7『面白いインドネシアのコトバ』(PP96~105)が、旅行の好きな方には第2部の『遺蹟めぐりこぼれはなし』(PP106~182)をお薦めする。
地図、写真に加えて著者自身の筆になるカットが楽しい。(文責 鳥海)

「通信」でご紹介した本は事務局にありますので、ご希望の方に貸し出しいたします。



〈編集後記〉この号を盛夏にお届したいと思っていましたが、遅くなりました。
いまになって暑い日が続いております。ご自愛ください。再度リーフレットも同封しますので周囲の方々をお誘いください。
(鳥海百合子)


投稿ナビゲーション

 第16号「SACの子供たち」「インドネシア語ABC」第18号「シンガポールCNEC50周年を祝う」「パートナーズインターナショナル50年の歩み1」「インドネシア語ABC] 

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